特別職国家公務員のメリット及びデメリット

特別職国家公務員とする防衛省の隊員のメリットとは?

特別職国家公務員である防衛省の隊員の立場から言えば、自衛官のという進路についてでありますが、特に私がオススメしたいのは、何となく高校、大学を出て就職された方で給与が低くて失敗したり対人関係で失敗した人の再スタートにおすすめです。
仕事がミスマッチであった方々で、第二新卒としてやり直しを図りたい方にもオススメの組織であります。
確かに公務員の地位としましては、最下層付近にありますが、民間とは違い、努力による試験で、ぐんぐん昇進していける点がポイントです。

自衛官は入り口が豊富

自衛官の採用試験としましては、非常に入り口が豊富であります。
一番上位であれば、防衛医科大学校や、防衛大学校等、エリート自衛官を輩出する学校として有名でありますが、それ以外にも、ほぼ同等の位置付けであります。
一般幹部候補生や、海上、航空技術幹部候補生、技術空曹、海曹等また、高卒程度の採用試験としましては、航空学生や、一般曹候補生、そして、最下層の中卒程度のレベルで受験できます自衛官候補生と言う試験制度もあり、それ以外にも様々な試験制度が設けられています。



自衛官候補生と、一般曹候補生は要注意

どうしても、学力が足らずに、任期制隊員であります自衛官候補生から入ってしまった場合、気を付けなければならない内容としましては、陸上であれば、最短で2年、最長で6年程度までしか居れません。
ですので、その一つ上の非任期制隊員としまして、一般曹候補生の制度が設けられているのですが、一般曹候補生であっても正社員ではありませんので、定められた年数以内に、曹と言う正社員の階級になれなければ、自然に淘汰される形になりますので、要注意です。

任期制隊員からでも、高級幹部になれる隊員はいくらでもいる

昔の採用試験制度としましては、任期制隊員か、幹部候補生であるかどちらかでありましたので、必然的に任期制隊員で入隊する叩き上げの隊員が非常に多かったのです。
ここで、全て一選抜で陸曹教育隊、初級幹部候補生学校、高級幹部学校へトントン拍子で上がっていける方々も居られますので、1佐で定年退官できるチャンスもあります。
3佐からは管理職でありますので、自衛官の中でも随分待遇が違う形となります。
ですので、学歴を問わず優秀な方であれば、高級幹部まで昇進できるモデルケースがいくらでもあります。



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