家族で貧乏を節約暮らしで克服する
貧乏夫婦は価値観が同じである。
私はスーパーで品出しのパートをしていますが、「円引きシール」や「半額シール」を貼っている。当日までの賞味期限のモノや明日賞味期限のモノは貼るのが仕事である。
パートが終わって買い物をするが、ほぼ毎回円引きのものを買っている。
旦那さんは仕事が終わったら同じスーパーで買い物して帰るが、ここ数年は同じものを買うので冷蔵庫に同じものが二種類入っている。
このように、節約の価値観を共有する家族であれば、貧困問題に初めて向き合うことが出来るだろう。
氷も自前である。
私は時々126円の一キロの氷を購入するけど、旦那さんは毎日製氷皿で氷を作る。小学生の娘二人の水筒の中の麦茶もちゃんと麦茶パックで作っている。
麦茶は平日毎日なので、購入すると差は大きいかも。
旦那さんは自販機でジュースは買わない。
なるべく安売りしているスーパーで買う。
まあ私の勤務先だ。
ちなみに家はバリスタを入れてるので、ボトルに入れて勤務することで飲料にかかるお金を節約できる。
旦那さんの服事情。
独身のころはちゃんとしたブランドのジーンズを買っていたけど、結婚して娘が二人。トップバリュを愛用。
ストックを一枚用意していて、ストックに手をつけると一枚購入。
ちなみに二千円くらいで買える安物だ。
あとは旦那さんは蕎麦屋さんに雇われてるので、そこの板前さん夫婦から何でも貰って来る。
時々私の服もくれるので衣料品も節約できる。
私のパート先
休憩室(皆がお昼を食べたり、仮眠したりする部屋)にやたら安い自販機がある。小さい珈琲の缶なら90円とか。
従業員は勤務前に飲んでるが、私は滅多に買わない。
バリスタの珈琲を水筒に入れて飲んでいたら、「souseki77ちゃんは稼いでるのにケチだな。公園の水汲んでっぺ?」と言われてしまった。
一族みんなで近所に住めば貧困は解決できる
実のところ、昭和までの日本では、祖父母、親、兄弟、子供達といった風に、どの家庭でも3世代で暮らしている家がほとんどでした。それが、平成に入ってから、核家族化もしくは、独身、離婚して個別に暮らす人が増えたせいで、様々な問題が生じています。
核家族化に伴う、一番の問題が貧困問題でしょう。
核家族ですと、それぞれの家庭にテレビや冷蔵庫、洗濯機、車などが必要となってきます。
もしも、祖父母、両親、子供といった3世代で暮らしていた場合には、戸建てにかかる費用、固定資産税も一つだけでOKです。
テレビは、各部屋に3個ぐらいは必要かもしれませんが、冷蔵庫や洗濯機は、1つで十分です。
車も1台か2台あれば大丈夫でしょう。
このように、2世代、3世代で家族が集まって暮らすと、様々な節約が可能となります。
もしも、7人家族でも、正社員がいなかったとしても、7人のうちに3人が、月に10万円のアルバイト収入があれば、なんとか暮らしていけるでしょう。
祖父母の介護も、みんなで分担すれば、介護施設に預ける費用を節約できます。
孤立化している貧困者が増えているので、孤立化しないように、家族や一族が協力しながら住まうことが、解決策だと思っています。