貧乏神について
貧乏神様は貧乏な人を助ける神様だ
貧乏神と聞くとなんだかネガティブなイメージで、貧乏神に憑かれると貧乏になると、ものごころついた子供の頃から思っていました。学生時代から10年前頃までは、貧乏神という言葉等とは無縁な生活と仕事をしていましたが、途中で重たい心臓病で入院をし先生には「余命5年と」言われましたが、奇跡的に助かりました。
退院はしたものの、仕事が出来ず実家に出戻りをして人生立て直しとなったのです。
自己破産は人生が崩れるきっかけだ
そこそこな所得があったため、仕事をこなしながら、ネット通販で欲しいと思った物は全て手に入れられて、また稼いで払えば問題無いとクレジットカードの限度額まで買い物を続けたり、会社に自宅からタクシーで通ったりする程に頭がおかしな事になってしまいました。お金は湯水の如く使う癖が抜けず、会社とのトラブルで仕事を辞めるという安易な事を考えてしまい、借金を返す必要があるのに、仕事がどんどん消えて、手に負えず自己破産をしました。
自己破産しても人生はチャラにはならないのだ
自己破産する手続きをする事に決まり、弁護士さんを通して、色々と手続きをするのたが、銀行口座の全ての資料とクレジットカードと消費者金融の書類を集める必要があるのだが、只で誰が働いてくれるのかという事で、一つ一つの資料集めにもお金がかかり、第一に弁護士さんに20万円程の手数料を払う必要がある。弁護士さんの費用がそこそこするのたが、弁護士さんは削れないので、毎月5,000円づつ返済する、現金のローンではない返済生活が数年続くのです。
生活の立て直しと貧乏神様の助けが与えたれ
節約生活の始まりと、弁護士さんへの返済が数年で終わりましたが、破産して整理したお金は、この世の中の法則では逃げるが勝ちとはならないのです。体調の関係で定職につけず、病院代と薬代がかかり、薬を買うのために働く様な生活が始まり、毎日安い58円のカップ麺と餅2個の生活が10年程続き、チャラになったはずのお金が、今もまだ人生の通帳ではマイナス状態です。
借りたお金の分をかなり苦労して時が経ちました。
そんな貧乏生活をしていると、抽選で10,000円が当たったり、電子マネーがキャンペーンをやってキャッシュバックを貰えたり、何か欲しいと思うと、必要な物は絶妙なタイミングで助かる毎日で、市民税免除・国民年金免除・健康保険滞納許可・健康診断無料・ガン検診無料・プール無料・美術館無料。
お金が入らない分の無料やら多くのプレゼントやキャッシュバックで、ついてないハズの貧乏人なのに、見えない力で助けてくれた様にしか思えない貧乏生活をしています。
ふと頭をよぎったのが[貧乏神]で、こんな貧乏なのについてる人生でトントンな生活をしていても困らないのは、貧乏神様が見守ってくれているのでなはいかとしか思えません。
しかしながら、何も困っていないが、普通の生活に戻りたいのが本年です。