電気料金の見方とは
電気料金の明細とはなんだ?
電気料金が自由化になりましたが、実際電気の通知を貰っても解る所と解らないところがありますね。電気料金の見方を詳しくすると、節電になる可能性が出てきます。
そうした事を踏まえて参考にしてもらえればうれしいと思います。
電気料金が自由化になって電気の質が落ちるという事は一切ありません。
2年おきにくる電気料金の契約時期に、契約の見直しをするとお得に電気が使える事もあるかもしれません。
得に、各社がやっている様々なプランに特典などがどのようについているか。
契約が切れる前に調べるというのもこれからの電気契約の面白みでもあります。
電気料金の見方はこうだ
電気料金にはいくつか項目があります。まず基本料金ですが、電気契約には大きく二つあります。
電灯と動力です。
電灯とは一般家庭用の電気。
動力とは業務で使う電気と二つあります。 また関西と関東では関東ではA(アンペア契約)とKw契約がありますが、関西ではA(アンペア)契約がありません。
ここで基本料金が全国とやや違う点になります。
次に電力量料金です。
これが一番解りづらい・・・。
そもそも三段料金方式と日本はなっています。
これは説明されないと解りにくいですね。
例
- 最初の120kWhまで(第1段階料金) 19.52円
- 120kWhをこえ300kWhまで(第2段階料金) 26.00円
- 上記超過(第3段階料金) 30.02円
例えばこれは
300kw使った場合
1と2だけが対象となります。 始めの120×195.52=2342.4円
その次の180×26=4680円これを足した、7022.4円が電気料金となります。
120kwのこりの180kwで300ですのでこういう計算となります。
» 電気料金が安くなるLED照明とは?
各社決まっている請求とはなんだ
どの電気事業者に決まってあるのが、燃料費調整制度と再生可能エネルギー発電促進賦課金というのはどの電気事業者でも必ず掲載されています。燃料調整費は各サイトに必ずその月に指定された率がのっています。
取られる事もあれば値引きされる事もあります。
これは燃料が安ければkw当たり×率で割り引いたり、値上がりしたりします。
一方再生可能エネルギー発電促進賦課金についてはしっかり毎月徴収されます。
これは国が定めた決まりなのでkw2020年4月分, 2.95円 kw当たり料金として取られる計算になります。
このすべてが合計されたのが電気料金という形で、毎月マイクロメーターかアナログメーターによってkwが集計され請求をされているのです。
つまりここで解ることはなんだ
つまり”電気を使用しない方向性が料金を安くなる”という単純な仕組みなのです。勿論電気を使わないように気をつければ使ってないのだから、料金が安くなるというのが当たり前だと思うのですが。
使えば使う程、ここで言えば上記超過(第3段階料金) 30.02円というところでは同じ電気なのに約kwあたり10円も高くなっています。
下の枠内に収まればおさまる程料金安くなり、kw当たり掛け算をされる数字が少なくなるのです。
余談ですが、これから新卒者で新しい住居に住まわれる事になる人が居ますが、ブレーカーを上げたら使えてしまってその間電気会社と契約をしなかったという人がいます。
これは一か月間遡及請求がなされますが、実は30日以前についてはこれはデーターが取れないようです。
これは相談という事に各電気会社はなるようです。
またマイクロメーターよりアナログは再点(新規)は時間がかかる事になります。
新居のメーターによって電気の使用できる時期が異なります。
お早めに確認を取るといいでしょう。