政党とはどういう活動をしている

政党とはなんだ?

そもそも政党とはなんだ?というところから説明すべきかもしれません。
政党は自由に立ち上げる事が出来ます。
同じ価値観をもった同士を集い、支援者を通じて代表者をつくり政治に直接参加をするというのが大まかなところです。
ちなみに国政議員の場合政党を作る事は自由ですが、政党を名乗る事は別です。


現在の政党として国政に政党として認められるには10人の候補、あるいは国会議員一人が必要となります。
このため、議員が居ない場合供託金などの高いお金が必要となります。
個人的な見解ではありますが、これは憲法44条に反しているのでは?と思います。



議員とはどういうものだ

自分は国政議員がいない政党に所属していました。地方議員しかいませんでしたが、地方議員にも様々な人達がいます。
多くは副業をもっており、特に山間部の村議会では農業を従事しながら議員をやっているというのが見かけられます。
地自体規模によって報酬に違いがあり、議員報酬だけでは生活が出来ない人も居ます。


この為、小さい規模の議員はボランティアに近い活動になっています。
そのくせ供託金や選挙にかかる費用は、運転手一人、車の手配など決められた費用以外は自腹となります。


この為、議員補修はあるもののそうした費用や、活動に支弁したりするとあまり地方議員についてはメリットがないように思います。
ただ地道に地方議員から国政になった現在の菅首相のようにたたき上げの議員も居る事も確かです。



活動とはどういものだ

地方議員と国政だとちょっと違いがあるんですね。
地方議員は支援者にお話を聞いたりしますが、自分の所属していた政党では新聞を党でまず発行していました。


更に議員活動をしたことを喧伝する為に、議員さん自身が文章を書いたりして小さい新聞を出すというのが主な活動としてやっていました。
どういう政策をしたいのか広く知ってもらう為に、街にでて辻立ちをしたり小さい新聞を配ったりしてよく議員さんを知ってもらう。
この活動を支援しているのが党員という事になるかもしれません。


カンパをしたり、知識を共有したり様々な活用をして議員さんをバックアップするというのが党員かもしれません。
国政の場合ちょっと違います。
範囲が広いのでポスターなど風雨に晒された所など交換する必要が出てきます。


特に中選挙区である参議院については県全体それこそ、山奥の方まで支援しなければなりません。
これが結構大変です。

まとめ

政党に入党するにはつてとかありますが、基本タダでもありません。
私の政党では月1500円の党費を支払う事になりました。
政党の新聞を朗読する事はできましたが、それ程メリットありません。


以外にこの政党が出す新聞というのは、町長とか自治体の長が結構付き合いで購読している事があります。
これは情報収集というのも目的です。


それと小さい政党では議員数が少ないので意味がないと思われがちですが、地方の議員だと会派というのを組みます。
会派は政党が違っても会派所属と出来るので、これで質問時間をもらって町長などに質問をするのです。
酷い議員さんだと折角当選したのに4年間。
一回も質問しないで報酬だけもらう人も居るようです。


ただ政党というのは堅苦しく、思想教育みたいな強制があると思いきや、結構寄り合いみたいなところの部分が多い気がします。
付き合いの一つという事の方が私は強かったですが、誘った同志が他界し、付き合いとしては終わったので離党しました。



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